ツナの煮込み具合

よろしくお願いします。Twitter→@DA_agonist

都忘れ

こんにちは、ツナです。

時間的には、こんばんは、の方が正しいでしょうか。

 

百敷や 古き軒端の しのぶにも
なほあまりある 昔なりけり

 

この和歌を知っている方も多いことでしょう。ご想像の通り、作者は順徳天皇です。

 

順徳天皇承久の乱の責を負い、佐渡へ流されました。優美な京に住まう天皇ですから、寂れた離島の生活はさぞ堪えたことでしょう。

 

そんな時、彼の心を癒した花があります。

f:id:tsunanikomi:20180903200054j:image

それが、このミヤマヨメナです。特に栽培品種として知られている名前が、『ミヤコワスレ』。

都を離れた彼が、その恋しさを忘れるために愛でたそうです。

 

私はたまたまこの花の名前をとある小説で読み、心うたれて和歌を詠…ブログを書いている次第です。

 

私も何度か失恋の経験なぞありますが、自然のものはなにか心を落ち着かせる不思議があります。

 

夏が終わり、ひぐらしの声も少しずつ遠のいてきました。

 

皆様、どのようにお過ごしですか。

厨二病と詩作

お久しぶりです。

ツナです。

 

八月中旬に差し掛かり、季節は夏真っ盛り。

ツナ都道府県でも40度近い日が続いております。

f:id:tsunanikomi:20180811034331j:image

これはこの前行った渡月橋の写真です。

 

さて、今回はタイトル通り、少し…いえかなり恥ずかしい過去についてですね。

男の子なら必ず1度は通る道です。

 

 

なんでこんな話をするかと言うとですね、ちょっと前に、私が中学2〜3年生の頃のブログを見つけたんですよね。

 

 

ええ、当時ははてなブログなんていうオシャレなものは知らなかった(はてなブログが当時存在していたかすら知らない)のでアメーバブログでした。

 

 

…もうね、詳しく言いますとブログが発掘されてしまいますから抜粋しますが、魔法陣…とかね。

なんか…呪文か…?ちょっと思いついたかっこいセリフ…?とかね…。

 

 

うわぁ思い返すだけで鳥肌が。

 

 

まぁ、その中にいくつか当時書いてた詩があったんですよね。

 

私は昔から文字書きが好きだったので、よく詩作に耽りましたね。とにかく、当時は思いついた小難しい単語を並べれば、それなりに体裁を良くできると思っておりました。

 

 

でね、これが今読み返しても、不思議にかっこいいんですよ。もしかしたら今も厨二病が抜けてないのかもしれないですけど。

 

 

たしかに文法や詩の代表的な表現法から見れば、指摘すべき点は多いと思います。当然ですよね。

でも、単語の選び方やその連ね方、組み合わせ方といいますか、そういったものは今から書こうと思っても書けないものだと思うんですよね。

 

やっぱり、若い時は若いなりの感受性やら考え方やらがあるんですよね。大人に近づくと、どうしても典型に沿ってしまう節がある。それこそ、なんのしがらみもない中学生こそ、表現の豊かさの塊のように思えます。

 

 

残念ながら現存する詩は3つ、どれも検索すれば出てきてしまうのでここには載せません。

が、どうせならもう少し残しておいてくれよ、過去の私…。

 

 

みなさんも折に触れて、過去の遺産を開けてみませんか。

 

 

 

 

信号機のない町

 

こんにちは、ツナです。

 

春休みなので、地元の友達と金沢旅行に行きました。

f:id:tsunanikomi:20180331142831j:image

 

古い町並みって、どうしてあれほど心が惹かれるのでしょうね。人が多すぎて、じっくり見る暇があまりありませんでしたが。

ついでに能登半島を車で1周してきました。

日本の北西端らしいですね。

 

能登は結構寂れた町が多く、小さな漁村だったり農村だったりがちまちまと連なっています。

そういったところでは車通りも当然少なく、数キロ走っても信号機がないところもあります。

 

気になって調べたところ、今の日本には『信号機が1機もない市町村』は存在しないようです。ただし、北海道の礼文島には1機のみ設置されています。

 

これはつい最近設置されたもののようで、そもそも礼文島はそこまで栄えた町という訳ではありません。設置された理由は、『子供たちが信号機というものを知らないと、将来島から出た時に困るから』ということらしいです。

これには正直、感心して唸りました。

 

現在の日本は、どんな辺境の村であっても少なからず現代化された設備があります。必ずアスファルトで舗装され、電気が通り、ガスボンベによって火元を確保しています。

 

つまり、寂れた田舎で育っても、東京の大都会に少なからず適応することが出来るはずなのです。しかし、この『信号機1機』を知らないだけで、我々は命を落とすことになりかねません。

 

より抽象的に言えば、我々が日常目にしているもの、ありふれた景色から何か一つでも失われた時、我々の生活は容易に狂い始めるのです。

そう思うと、我々の『普通』というものは奇跡的に維持されたもので、いつでも覆ってしまうように感じてきます。

 

f:id:tsunanikomi:20180331144438j:image

能登半島から望む日本海

帰省終了

 

どうもこんにちは、ツナなベイベーです。

ツナです。

 

そろそろ大学のガイダンス&授業が始まるので、地元から帰るところです。

 

春なのに、景色が茶色ですね…。

 

f:id:tsunanikomi:20180329102817j:image

安いのでいつも高速バスで帰ってます。

3時間半くらいかな?

最初は車酔いとかしてたんですけど、最近は人がいなければPCでレポート作ったり、本読んだりして時間潰しています。

 

音楽聴く人ならイヤホン、あとはバッテリーパックは必須ですね。トンネルとか長いので、充電がゴリゴリ減ります。

 

さて、ブログに書きたいことは色々あるのですが、それは明日以降にします。

明日も暇なので。(笑)

 

もうすぐ到着なので、この辺で失礼します。

アデュー!

 

 

P.S. ケツが痛い

 

桜の季節

 

どうも、ツナの煮込みです。

本日2回目の投稿ですね。

 

近所の桜の木がそろそろ満開になりそうです。

ということで、ひと足早い、地元での花見をしてきました。

 

f:id:tsunanikomi:20180328161222j:image

私はあまり詳しくないのですが、手前の満開のものは枝垂れ桜ですかね?

ソメイヨシノはまだまだといった感じでした。

 

3、4人のおばあちゃん達がバイクでやって来て、あれがきれいね、これがいいねと騒がしいです(いい意味で)。

 

 

さて、私は高校の頃文芸部に所属しており、いくつか小説や詩の製作に耽っておりました。

 

中学から高校にかけて、私は膨大な量の書籍を読破していて、語彙力や言い回しなどは同学年で右に出る者はいないと自負していましたね。

 

で、やはりかっこいい言葉や、知的な言葉で文章を書き連ねていたんですよ。今思えば、かなり痛々しくて、手元にある文集も読み直すのが怖いくらいです。

 

ただ、最近は少し物事を深く観察して、身の回りの自然を味わうことができるようになったんですよね。

 

f:id:tsunanikomi:20180328161932j:image

たとえばこの桜です。

昔なら、『咲き誇る満開の桜』などと全体を捉えてぼんやりと書き下していました。

 

しかし今なら、この画像に映る花弁のシワや形容しがたい配色、雄蕊や雌蕊の一本一本に至るまで、それらすべてが美しく感じられます。

 

わたしにはもう小説は書けないなぁとつくづく思います。私の知っている言葉、いや、私の知らない言葉を駆使しても、私が全身に感じるこの感情は表現出来ない。そういう風に思ってしまうんです。

 

最近は写真として残すことで、より多くの情報を伝えたいと考えるようになりました。

それでも、この可憐な花が風に揺れる様、幹の強く鼻を刺す香りは画像では伝えられません。

 

このブログをお読みの皆様、ぜひこの季節、実際に桜を『体感』してみませんか。

 

 

ブログはじめました。


はじめまして、ツナの煮込みです。

略してツナ。


…はい。

先々月あたりに成人を迎えまして、

6年ぶりくらいにブログに触りたくなった次第です。

簡単にプロフィールを添えておきますね。


20歳、薬学系大学3年生。

趣味は読書と散歩、

あとは軽く写真を撮るのが好きです。

あとはアウトドアですかね?


あっ、期待させた方すみません、

私は男です。


それでは、ぼちぼちよろしくお願いします〜。


f:id:tsunanikomi:20180328154131j:plain

地元ブラブラして撮った写真